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- 黒にんにくについて
にんにくと黒にんにくの大きな違い
- 通常のにんにくの臭いは、にんにくに含まれている「アリシン」という成分が元になっています。
この成分は熟成させることで「S-アリルシステイン」という成分になり、通常のにんにくと比べると、特有の臭いが少なく、後残りしにくいという違いがあります。
そのため黒にんにくは、食べるタイミングを気にせずに気軽に召し上がっていただくことができます。
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通常のにんにくはそのまま生で食べたり、たくさん食べたりすると胃腸への刺激が強すぎて、腹痛・胸やけを起こす可能性があります。
そして、こちらの原因も臭いと同様「アリシン」の殺菌力が関係しています。
黒にんにくの場合は熟成の段階でアリシンが減少しているので、通常のにんにくと比べると胃腸に優しく、女性の方でも安心してお召し上がりいただけます。
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黒にんにくは熟成によって、食感がプルーンのように柔らかくなっており、通常のにんにくより食べやすくなっています。
甘みと酸味が強くなっているので、ドライフルーツのような味を楽しめます。
無理にあごの力を使わなくても召し上がっていただけるため、ご年配の方やにんにくが嫌いなお子様まで、幅広い年代の方にオススメできます。
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黒にんにくに含まれている「S-アリルシステイン」は 、通常のにんにくには無い成分です。
その他にも熟成によってアミノ酸や炭水化物の増加など様々な栄養成分がアップしています。
そのため、黒にんにくを習慣的に食べることで、効率よく栄養を摂取できます。
黒にんにくが出来るまで
- 通常のにんにくを高温・多湿の環境で1ヶ月ほど保存して発酵させます。
- 不要な水分を取り除き、甘みを出すために室内温度を一定にして、じっくりと熟成させます。
- 最後に品質検査を行い、丁寧に選定して品質基準をクリアした黒にんにくだけを出荷します。
- 黒にんにくは、にんにく独特の苦みや臭みがほとんどないので、そのまま生で食べられます。調理の手間がかからないので、この方法なら気軽に食べ続けられます。
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餃子・ハンバーグ・チャーハン・カレーなど、料理のレシピに隠し味としてみじん切りにした黒にんにくを混ぜると、美味しさを引き立ててくれます。
砂糖を使うことなく、甘みが感じられるのでダイエットを考えている方にもおすすめです。
- 黒にんにくをみじん切りにしてすりつぶし、サラダに入れたり、醤油に入れたりすると、アレンジの幅が広がります。特に血圧が高めの方は、ダシで薄めた醤油に黒にんにくを混ぜるだけで減塩しょうゆができるので、ぜひこの機会にお試しください。
1日に食べる目安
1日あたり召し上がっていただく量は、通常1片~2片、疲れたときは3片くらいが目安です。
しかし、こちらはあくまで目安となりますので、人によって適切な摂取量は異なります。
胃腸への刺激が少ないのは事実ですが、極端に胃腸が弱い人の場合は、食べすぎるとお腹をこわす可能性があります。
また、大切なのは1日の摂取量ではなく、継続して食べ続けることなので、生活習慣として続けられるようにしましょう。
食べる時間帯は?
黒にんにくはいつ食べても効果は同じなので、時間帯は決まっていませんが、目的によっておすすめの時間帯があります。
例えば、美容や健康、疲労回復が目的の場合は、1日のリセットとして寝る前に食べることをおすすめします。
そして、ダイエットを目的としている場合は、運動前に摂取すると、運動の効果をより高めてくれます。